メディカル翻訳ゼミについて

毎年春と秋に、少人数制のメディカル翻訳ゼミを開催しています。

 

はじめに

メディカル翻訳の市場は大きく「治験・薬事」「論文・学会」「その他の医療情報」の3つに分かれますが、なかでも需要・規模ともに最大とされるのが「治験・薬事」にカテゴライズされる製薬企業や医療機器メーカーからの文書作成依頼です。

医療・医薬分野のクライアントは目が肥えており、要求レベルも年々高まっています。業界を取り巻く環境は急速に変化し、二極化はますます顕著です。そのような中で顧客の期待に応え、選ばれ続けるために、どのようなスキルを身につければよいのでしょうか。

一つは、書き手と同じ理解力をもって正しく簡潔に伝える能力だと思います。医薬翻訳は「英語が好き」くらいで務まる仕事ではありません。語学の専門家であるのはもちろんのこと、サイエンスの一端を担う意識を持ち、依頼者と同じ視点でサービスを提供できる人材が求められていると思います。

志高く、自らの手と頭を使って主体的に学べる方のご参加をお待ちしております。

 

開講情報

2020年春メディカル翻訳ゼミ

  • 受講期間:2020年5月~10月
  • 出題回数:毎月1題、計6題(内訳:和訳3題、英訳3題)
  • 講義回数:隔月1回、計3回
  • 受講方法:オンライン(ZoomまたはCisco Webexを予定)

※2020年の春学期は申し込みを締め切りました。4月21日 (火) に初回課題をお送りしていますので、ご確認ください。

2020年秋メディカル翻訳ゼミ

課題の回数と分量、講義回数は、受講希望者のご経歴や学習環境に応じて学期ごとに変わります。秋学期に参加希望の方は、9月末か10月初旬までにご一報いただければ、詳細をお送りできると思います。確約はできませんが、和訳のみの集中講座になる可能性もあります。

 

使用教材

治験関連文書

  • 同意説明文書や治験実施計画書など、新薬開発に関わる文書
  • 当局資料や申請文書など、新薬の承認申請に必要な文書
  • 医薬品の研究開発と販売に必要な専門文書

学術関連文書

  • 医学論文(基礎研究、臨床試験、臨床研究)
  • 論文抄録、学会用資料

受講生の皆さまの習熟度にあわせて、基本的な演習問題から、実務を想定した難度の高いものまで、さまざまな課題文を出題しています。

 

受講条件

以下のいずれかに当てはまる方:

  1. 以前に私の講座 (カレッジコース、上級メディカルゼミなど) を受講された方
  2. 製薬企業または翻訳の実務経験があり、本ゼミ修了生から推薦された方
  3. 製薬・治験翻訳の実務経験または同等の知識を有し、事前面談に対応できる方
  4. 医薬翻訳の学習経験があり、書類選考と翻訳テストに合格し、事前面談に対応できる方

翻訳テストのフィードバックはいたしません。合否のみご連絡いたします。

 

お申込方法

受講条件を満たし、かつ、受講を希望される方は、お申し込みフォームに必要事項を記入の上、送信をお願いいたします。

  1. 上記受講条件の 3 または 4 に該当する方は、ご本人確認できるSNSアカウントをご記入ください。
  2. 翻訳歴または翻訳学習歴:分野と経験年数、あるいは、学習分野と期間、スクール名と講座名など、詳しくお書きください。
  3. 製薬業界での勤務経験:就業歴の有無と、就業歴がある方は仕事内容と就業年数をお書きください。
  4. 受講の動機と抱負を、できるだけ詳しくお知らせください。

 

お申し込みフォーム送信後の流れ

①お申し込み内容を確認させていただきます。

  1. 講座詳細、スケジュール、受講料、振込先情報をお送りします。
  2. ご記入いただいた内容に問題がある場合や、ご本人確認できないなどの場合は、大変申し訳ございませんが、お断りさせていただく場合がございます。

②折り返し講座詳細をお送りします。内容のご確認をお願いいたします。

  1. 確認後、引き続き受講希望の方は、メールにてご連絡ください。
  2. 事前面談の日程調整をお願いします。※翻訳テストを受けていただく方には、課題文をお送りします。合格された方に事前面談のご案内をいたします。
  3. 面談はオンラインで行います。カメラ付きPCをご用意ください。

③面談後の流れ

  1. 引き続き受講希望の方は、メールにてご連絡ください。
  2. 期日までにお振込をお願いします。お振込をもって正式に申込完了です。
  3. 初回課題の送付をお待ちください。

 

ご注意点

本ゼミは、品質維持のためにも少人数制としており、やむを得ず申込をお断りする場合があります。たとえば、初学者の方が多いクラスに実務経験が長い方からの申込があった場合などです。予め、ご了承ください。