見える景色を変えるには

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こんにちは。メディカル翻訳者&メディカルライターの山名文乃です。

アルファ碁が登場してトッププロ棋士に勝ったというニュースが届いた時に「ぼんやりしてたら翻訳者も危ないよ」と警告していた方がおられました。もう三年も前の出来事です。

「三日、三月、三年(みっか・みつき・さんねん)」という言葉があります。元々は芸事や修行の世界で「日我慢できればか月は耐えられ、三月続けば年も頑張れる」という意味の言葉なのだそうです。

年というと随分と遠い未来のようですが、案外あっという間です。か月はもっと早くに到来します。

その三か月、何でもよいので真剣に打ち込めば、主観的にも客観的にも「あれ?ちょっと変わった?」くらいにはなると思います。ブログだって三か月毎日書き続ければ、記事数の桁が変わって見える景色が違ってくるといいます。翻訳の勉強も然り、翻訳者としてのキャリア構築も然り。

最初の一歩は三日で構いません。ここで苦労するようなら、ご縁がない。三日続けば、三か月はすぐそこです。ふと気がつけば、三年前とは景色も風通しも違う場所に、きっと辿り着いていると思います。ピンときたらまず動く。そして続ける。考えてばかりで手も足も止めている時間が一番もったいない...とは思いませんか。

ただ、翻訳者向けの雑誌やセミナーなどで盛んに「いまココが狙い目!」などと特集されますが、それを見たり聞いたりしてから動くのでは遅い、というのもあります。本格的な波が来る前に準備しておくのが理想です。最近では猫も杓子もニューラル機械翻訳(NMT)ですよね。何もしないよりは何十倍もよいのですが、後手であるという意識、危機感は持っておいたほうが良さそうです。もちろん、後発だから挽回できない、ということはないと思います。

それではまた。