同じ勉強をしても伸び率に差がつく要因とは

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こんにちは。メディカル翻訳者&メディカルライターの山名文乃です。

 

同じ時間を同じように過ごしても個々の伸び率には差があります。

 

クラスでも、全体の7~8合目にさしかかってくると、翻訳の経験や学習がまだ十分でなかった方が長くやってきた方に追いつくこともありますし、追い抜くことだってあります。もちろん、これは極端な例ですが。

 

伸び率に差がでる最大の要因は、客観的に自分を見つめて変化できるか、自己流を貫き続けるかの違いです。講義以外の時間をどう使ってきたかでも変わってきます。

 

最初は、ほとんどの方が、そもそも読む量が足りていません。

 

遅ればせながらでも専門文書をたくさん読む努力を始めた方は、回数を経るごとに着実に変わっていきます。

 

自分の感覚や、いつものやり方に頼りがちな方は、要注意です。最初は手間ひまがかかるでしょうが、面倒がらずに都度、適切な資料を参照しなくてはなりません。すくなくとも、治験翻訳をやりたいと思っているのに医学論文しか読んでいないのでは限界がありますし、ましてや医学論文すら読まないのでは...ということです。

 

たくさん読み、書き写したり音読したり訳したりを繰り返すうちに、最初は「借り物」であった言葉や文章が、だんだんと自分のものになります。そうやって「明らかな間違い」や「大きな間違いではないが、いまいち」という状態から脱するキッカケをつかめるのだと思います。

 

ちなみに、勘違いする方が多いので念のため。求められているのは「~において」「~について」「~による」を無駄に多用することではありません。むしろ悪文の根源として紹介されるくらいですから、注意してほしいと思います。

 

それではまた。