同じ勉強をしても伸び率に差がつく要因とは

f:id:mw-yamana:20200629221027j:plain

こんにちは。メディカル翻訳者&メディカルライターの山名文乃です。

同じ時間を同じように過ごしても個々の伸び率には差があります。

クラスでも、全体の7~8合目にさしかかってくると、翻訳の経験や学習がまだ十分でなかった方が、長くやってきた方に追いつくこともありますし、追い抜くことだってあります。もちろん少数派の極端な例ですが。

伸び率に差がでる最大の要因は、客観的に自分を見つめて変化できるか、自己流を貫き続けるかの違いです。講義以外の時間をどう使ってきたかでも変わってきます。

最初はほとんどの方が、そもそも読む量が足りていません。

遅ればせながらでも、英語や日本語で書かれた専門文書をたくさん読む努力を始めた方であれば回数を経るごとに着実に変わっていきます。

自分の感覚や、いつものやり方に頼りがちな方は要注意です。最初は手間ひまがかかるでしょうが、面倒がらずに都度、適切な資料を参照しなくてはなりません。少なくとも、治験翻訳をやりたいと思っているのに医学論文しか読んでいないのでは限界がありますし、ましてや、医学論文すら読まないのでは...ということです。

たくさん読み、書き写したり、音読したり、訳したりを繰り返すうちに、最初は「借り物」であった言葉や文章が、だんだんと自分のものになります。そうやって「明らかな間違い」や「大きな間違いではないが、いまいち」という状態から脱するキッカケをつかめるのだと思います。

それではまた。