打てば響く人、響かない人

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こんにちは。メディカル翻訳者&メディカルライターの山名文乃です。

 

同じ環境でまったく同じ内容に触れても、すぐにピンときて行動に移せる人と、何が問題なのかも分からず、ぼんやりと過ごしてしまう人がいます。

 

違いはどこから生まれるのでしょうか。センスなのでしょうか。才能なのでしょうか。

 

理由は簡単で、人は、自らが変わろうと思わない限り変われないからです。外野が何を言ったところで、本人の自覚や意識がなければ、誰だって変化し成長していくことはできません。反対にいうと、成長したいのなら、変えよう変わろうと強く思った上で行動する必要があるということです。

 

先日共感したのはこちらの記事。

blog.tinect.jp

 

「正しいフォームのもとで行われたミスは、ただのミスではない。それは正解に至るまでに必要な、必要不可欠な何かだ。」

「教育とは、手取り足取り教えてもらう事ではない。間違いを直してもらい、それを愚直に受け入れる個人の心の鍛錬の事なのだから。」

 

上手くいかない、行き詰まったような感じがする方は、成功の法則として目安になる1万時間に達するまで、間違いを恐れずに手を動かし続けてみてはいかがでしょう。翻訳は恥をかけばかくほど上手くなるとも聞きます。

 

学習者さんのお悩みや問題のほとんどは「量」で解決するように思います。医学論文を上手に訳せるようになりたいなら、医学書や論文を沢山読む。治験文書を難なく訳せるようになりたいなら、治験文書を徹底的に読む。写経する。あるいは音読する。そして訳す。基本的なことですが、これをせずに「上手くいかない」と嘆く方が多いようです。

 

ただし、間違った型をやみくもに繰り返しても悪影響でしかないので、客観的な指摘や視点を得るためにもセミナーや勉強会等を活用するのが良いと思うのです。分野を問わず有益なセミナーは年間を通じて数多く開催されています。「翻訳者のための」セミナーはもちろんのこと、興味のおもむくままに外の世界にもどんどん顔を出してみると良いと思います。もしかしたら、思わぬ形で役に立つかも知れませんよ。

 

それではまた。