こんにちは。メディカル翻訳者&メディカルライターの山名文乃です。
フリーランスにとって、なくてはならない嗅覚のひとつ、取引先の見極め方。
勘に従っていればまず間違いはないのですが、分かりやすい目安としては、
・請求などお金回りの話になると急にレスポンスが悪くなる
・期日通りに振り込まれない
・消費税が内税である
・手離れが悪く付加作業が多い
あたりでしょうか。
反対に優良顧客は
・提示したレートや見積に上乗せがあることもある
・納期までに余裕があり融通が利く
・打ち合わせなど実作業以外の時間にも対価の配慮がある
・手離れが良く戻り作業がない
になるかと思います。
こう列挙してみると当たり前のことばかりのような気もします。でも、当たり前のことを当たり前にずっと続けていくのは案外と難しいのです。水は低きに流れ、人は易きに流れます。だからこそ、当たり前のことを当たり前にできる人や企業の評価が高くなるのでしょうね。
話は逸れますが、もっと簡単なところでは、挨拶ができる・できないだけでも随分と違います。講義の最初に「こんにちは」と話しかけたときの反応をみていると、きちんと返答がある年のほうが就職率も良いようです。
それではまた。