持続可能な翻訳生活

f:id:mw-yamana:20180310195259j:plain

こんにちは。メディカル翻訳者&メディカルライターの山名文乃です。

 

ようやく確定申告を終え、帳票に並んだ数字を眺めながら昨年に手がけた案件を思い返しています。とくに9月からの後半戦は講義準備に多くの時間を取られることが分かっていたため、ある程度の売上ダウンは覚悟していました。翻訳学校の講師は決して利益率のよい仕事ではないので。幸いにも予想していたよりは下がらず、微増でも前年アップすることができ、胸をなで下ろしていたところです。

 

独立したばかりの頃は「実績をつみ力をつける」ことに文字通り全力を注いできました。

 

秋元康さんの有名な言葉ですが「夢はいつも、伸ばした指先の1ミリ先にある」。

 

全力で伸ばした1ミリ先に届いたら、またその1ミリ先を目指すのが成長ではないか、と。

 

こんなふうな気持ちで質と量を追いかけていたと思います。

 

仕事量や収入面でそれなりに安定してきたと感じられた頃に第2フェーズに移行しました。

 

ここで目指したのは

 

  1. 仕事や相手を選ぶ(それだけの力をつける)
  2. 健康で文化的な生活を送りつつ楽しく仕事をする
  3. 長期的にも持続可能な翻訳生活を模索する

 

です。

 

1つ目は、言うまでもなく「選ぶと同時に選ばれてもいる」ことも常に忘れてはならないと思います。

 

2つ目は、無茶をしない。少なくとも睡眠時間は削らない。無理をしても直ぐにその反動がくるだけで、総合的には悪影響でしかありません。趣味など生活の潤いとなる部分もあったほうが仕事面でも好循環が生まれやすくなります。適度な運動や食生活も含めて日常を整えることの効果は多大にあると感じています。

 

そしていま一番に考えたいのが3つ目。

 

やりたい仕事、自分を成長させてくれる仕事、今後につながる仕事だけをする。それでいて売上も上げていく。これを、1年や2年のまぐれ当たりではなく、当たり前に続けていく。近づきつつある感触は得ていますが「長く継続する」ことを主眼に置いています。

 

さて。来年はどんな振り返りができるのか楽しみです。

 

それではまた。