訳出スピードを上げるには

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こんにちは。メディカル翻訳者&メディカルライターの山名文乃です。

 

「課題を訳すだけでも時間がかかってしまいます」

 

「どうしたら速く訳せるでしょう」

 

個人的には最初から効率を追わないほうがいいと思いますが、取り組むならば2つに分けて考えると良いでしょう。1つは単純な作業の効率化、もう1つは脳の回転速度を上げていく方法です。

 

ショートカットキーを覚えたりワードマクロやAHKを取り入れたりするのは1つめです。単純作業の効率化ですから工夫すればすぐに結果がでます。

 

2つめの、脳を鍛えて地力を蓄えるには時間がかかります。

 

私が翻訳者になったばかりの頃、先輩方には大切な助言を沢山いただきましたが、なかでも心に響いたのは「ツールに投資するくらいなら自分の頭に投資しろ」でした。

 

ツール自体を否定するものではありません。でも、それよりも大事なものは何か。先々まで生きてくるのは何か。見誤ったまま前に進まないほうがよいと思います。

 

方向性といえばもう1つ気になることがあります。年によっては毎回授業に1~2分遅刻してくる生徒さんがいます。例年そういう方たちを見ていると一定の法則が見て取れます。授業中はとても熱心なのに、どういうわけか結果がでないのです。締切に間に合わない人も同様の傾向があります。もったいない話ですね。

 

せっかく努力するなら優先順位や方向性を間違えないでほしいと思います。

 

締切にさえ間に合うならば一語を訳すのに数時間かけたって構わないのです。

 

それよりも、まずは土壌を豊かにし、しっかりと根を張っていくことです。

 

それではまた。