学習期間について、すこし補足

f:id:mw-yamana:20170310001306j:plain

こんにちは。メディカル翻訳者&メディカルライターの山名文乃です。

 

こちらも比較的アクセスが多い記事です。

www.mw-yamana.com

このなかで、翻訳者になるまでの学習期間の目安を「半年~1年半」とご紹介しました。

 

これ以上長く勉強してはダメなの?と心配している方もいるようなので補足しておきます。

 

ご紹介した「半年~1年半」とは、専門に分かれて実務翻訳の演習に入ってからの期間と考えてください。基礎学習の期間は含んでいません。

 

それから、これはあくまで「目安」です。実際には3~5年ほどの助走期間を経て翻訳者デビューした方もゼロではないと聞きます。ただ、あまりに長いとモチベーションを保つのが大変で、途中で気持ちが切れてしまう方もいます。だから1年くらいを区切りにメリハリをつけて学習することをおすすめしています。成功率を上げるための知恵のひとつです。

 

もう一点、通信教育や通学講座を受講する方は、修了したらすぐ次のアクションをとるとよいでしょう。なぜなら期限を決めて集中的に学習した後であれば、熱量、実力ともにベストコンディションだからです。

 

なかには「しばらくは復習でもして、時間ができたらまた学習を再開しよう」と考える方もおられます。

 

ところが間が空いてしまうと、モチベーションも、せっかく培った翻訳力も、かつての状態にまで戻すのがとても難しくなります。

 

「鉄は熱いうちに打て」なんです。ピークを逃さず、勢いのあるうちに一つでも二つでも階段を上ってしまうことです。

 

だから私は、実務翻訳の演習を終えた学習者の方は何らかの形で仕事につなげることを考えてくださいとお伝えしています。その時の自分にできることを仕事にして、仕事を通じて学び続け、仕事をしながら更にステップアップすることを考えて欲しいと願っています。

 

晴れて翻訳者になってからも勉強は続きます。何はともあれ、無理なく続けられる環境に身を置くことが大切ではないでしょうか。

 

ではまた。