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小論文とテクニカルライティングの共通点

語学・翻訳

こんにちは。メディカル翻訳者&メディカルライターの山名文乃です。

受験シーズンでふと思い出しました。

随分昔の話ですが、私も通信や通学講座で小論文対策をしていたことがあります。

単純な作文と違うため戸惑う生徒も多い小論文ですが、「起承転結」でなく「序・本・論」の三部構成で書くようにと教わったのが当時はとても新鮮でした。「序・破・急」という言い方もあるみたいですね。

三部構成を意識すると確かに全体がぐっと引き締まるのが面白くて、本試験対策そっちのけでテーマを見つけてはひたすら書いていたのを思い出します。受験対策としては非効率でも、いまこういう仕事をしているので、少しは役に立っているのかもしれません。

 

ところで英語には「テクニカルライティング」というものがあります。読み手が一読で理解できる文章を書くにはどうすればよいか、センテンス単位、パラグラフ単位、全体構成にいたるまでルールがあります。ルールに沿って書かれた英語は、短く、分かりやすく、伝わりやすい。

ビジネスで必要な日本語も、短く、分かりやすく、伝わる文章がよいとされています。

英語と日本語はまったく違う言語でありながら、じつは、あるべきライティングの姿やそのためのアプローチには多くの共通点があります。とくに英文ライティングを学んでいると日本語のライティングに応用できる点が沢山あることに気付かされます。

 

ひとつご紹介です。

プリンストン大学とスタンフォード大学が共同で作った「Coursera」というサイトがあります。世界中から誰もが無料で受講できるオンライン大学です。英文ライティングやライフサイエンス系の講座も多く開講されています。

ちょうど今月20日から下記のアカデミックライティングのクラスが開講するようです。ビギナー向けで、文法から簡単なエッセー、上級向けと段階を追って進む構成になっていますので、ご興味のある方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょう。

https://www.coursera.org/specializations/academic-english

 

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