普段着としての着物

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こんにちは。メディカル翻訳者&メディカルライターの山名文乃です。

 

私は着物が好きでよく着ています。特別な場で着る豪華な礼服ではなく、普段着としての着物に心惹かれています。

どうして着物を着るようになったのか?

よく訊かれるのですが、深い理由はなく、ただ、ふと着てみようと思ったから。ほんの思い付きでした。そして、毎日着ると着付けの上達が早いと聞き、しばらく着物生活を送ることにしたのです。慣れてくると、夏の冷房対策にもよく、冬も暖かく過ごしやすいことを発見。いまではすっかりワードローブの常連です。

 

「着物って大変でしょう」とよく言われます。そう思う方は、少しのシワも無い完璧な着付けをイメージしているのではないでしょうか。私は、最低限押さえるべきところだけ押さえて、あとは動きやすさ重視です。伊達締めや腰紐を使わないので一日中着ていても楽ですし、15分ほどで着付けもできます。日常生活で動き回っていれば、もちろん、わずかな崩れはありますが、すぐに直せる軽微なもの。ポイントさえしっかり押さえておけば、気になる崩れもなく、快適に過ごせます。

 

単に好きで着ていますが、TPOでしぶしぶ洋服という日もあります。本来は日常着ですから、もっと気軽に着物に親しむ人が増えてほしいですね。ここ最近の着物ブームで街中でも着物姿の人を多く見かけるようになったのは嬉しいことです。

 

着物をまとうとき「呼吸を整え正しく着れば気持ちも整う」と言う着付師の方もいらっしゃいます。そんなところも、好きな理由の一つかも知れません。

 

2月を前に冷え込みが厳しくなってきたちょうど今ごろには、寒い地方で織られた真綿紬がぴったりです。もともと着物は温度調節がしやすく通年で着やすい衣服ですが、冬はとくに心地よく感じられます。