メディカルライターとして幅広いフィールドで活躍されている西村多寿子さんが執筆された論文の別刷りをいただきました。
じつは英文抄録作成を(ほんのすこしだけ)お手伝いさせていただいたという経緯があり…あらためて拝読しましたが、とても手間のかかる、大変な研究であったと推察します。
和文タイトル:主要臨床医学雑誌の原著論文掲載数と研究内容の国際比較
英文タイトル: A cross-national comparison of the number and study characteristics of original articles published in major journals of clinical medicine
著者:西村 多寿子、進 正彦、埴岡 健一、池田 俊也(敬称略)
日本人研究者が筆頭著者となる論文で有名な国際医学雑誌に掲載されるケースはまだまだ稀です。論文の数が「減ってきている」のではなく「低いまま推移していた」という、ちょっと残念な事実が明らかになりました。英語を母国語としない他国の掲載本数を鑑みても、原因は、言語の壁だけではなさそうです。
全文はこちらからダウンロードできます。ご興味のある方はぜひご覧ください。